阪神・湯浅 負傷は右前腕だった 病院検査受け右肘問題なし「靱帯とか骨キレイ」
疲労を考慮して16日に出場選手登録を抹消された阪神・湯浅京己投手(23)が18日、鳴尾浜の2軍本隊に合流した。
当初は右肘に張りを訴えたとみられていたが「肘というより、前腕が強く張っています。体全体にも疲れとか張りがあるので、こういう形を取ってもらった」と状態を説明。前日17日に病院での検査を受けたといい、「靱帯(じんたい)とか骨とかじゃない。めちゃくちゃキレイです」と問題なしを強調した。
59試合に登板した昨季も同様の症状で6月中旬にリフレッシュ抹消が設けられたが、今回は「去年より張り自体が強い」と右腕。「WBCのボールとかも影響してきていると思います」と話した。
この日はランニングなどでノースロー調整。キャッチボール再開のめどについては「リフレッシュも兼ねているので、全体的な状態も見ながら自分がいけると思ったら」とコンディションを確認しながら慎重に判断する。
今季はここまで7試合に登板し、2ホールド5セーブで防御率0・00。最短10日での1軍復帰を目指しつつも「何日間とか決めずに。慌てずにしっかり調整できれば」と回復を優先する。世界一を経験した虎の若き守護神。着実に段階を踏み、万全の状態で腕を振る。
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