阪神 2死からの4連打で2点先制 ホーム返球が牧に直撃の珍プレーも

 「DeNA-阪神」(14日、横浜スタジアム)

 阪神が二回に4連打で2点を先制した。2死走者なしから、梅野が先発右腕・ガゼルマンの足元を襲う内野安打で出塁すると、今季初盗塁を決めてチャンス拡大。続く木浪がカウント2-2からの136キロチェンジアップを中前にはじき返した。梅野はホームを狙い、中堅・桑原の本塁返球が二塁・牧に直撃する珍プレーも飛び出して余裕の生還。青柳が右前打でつなぐと、2死一、二塁から近本も右前適時打を放ち、2点目をマークした。

 先制適時打の木浪は「梅野さんが2アウトからチャンスメークしてくれましたし、なんとか先制点が欲しいという強い気持ちが、形になってくれて嬉しいです。この後もしっかり自分の役割を果たしていけるように頑張ります」とコメントした。

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