阪神・岡田監督 80歳の恩師は今も良き理解者 前夜騒然の村上交代も「大正解」と支持

 「巨人1-4阪神」(13日、東京ドーム)

 阪神が巨人に連勝し、首位ヤクルトに並んだ。岡田彰布監督(65)にとっては、阪神を率いて400勝目のメモリアル星。そんなベテラン指揮官にとっての良き理解者をデイリースポーツの担当記者が紹介する。

  ◇  ◇

 大学時代を過ごした東京には、岡田監督の心強い援軍がたくさんいる。早大野球部の恩師・石山建一氏(80)もその一人。かつて巨人で編成本部長を務め、現在は全国の中高生に野球を教える「伝道師」は良き理解者だ。

 前夜の村上の七回降板について「大正解」と支持。「僕は六回でいいと思っていた。もう目いっぱいだったから、七回も行くのかと思ったよ。岡田監督はチームを勝たせるための采配だからね」。この日の朝も「賛否両論あるけれど、交代は当然だ」と岡田監督へメールを送ったという。

 阪神の試合は全試合チェックし、3月中旬には巨人とのオープン戦(東京ド)にも足を運んだ。「バッターが心配や言うてな。バックネット裏から見てたわ。元気やなあ」と岡田監督はうれしそうに話す。節目の阪神監督通算400勝も通過点。パワフルな80歳から元気をもらい、白星を積み重ねていく。(デイリースポーツ阪神担当キャップ・杉原史恭)

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