阪神 西純は9安打浴びるも6回1失点 初勝利の権利を持って降板
「巨人-阪神」(13日、東京ドーム)
阪神の先発・西純は6回で90球を投じ、9安打を浴びながらも1失点で今季初勝利の権利を持ったままマウンドを降りた。
初回、巨人の1番・オコエにプレーボール直後の初球を左前に運ばれると、続く吉川の内野安打で無死一、二塁の窮地を招いた。3番・丸を一ゴロ、4番・岡本和を一邪飛に打ち取り、最後は5番・中田翔を空振り三振に仕留めると、拳を握って雄たけびを上げた。
先制点を得た二回も不安定な投球が続いた。先頭の大城卓に左翼線二塁打、続くブリンソンに左前打を浴びて無死一、三塁とされると、8番・門脇の右前打で同点に追い付かれた。右翼・板山の強肩で一走・ブリンソンが三塁でタッチアウト。原監督のリクエストでリプレー検証となったが判定は覆らず、勝ち越しは許さなかった。
三回以降も毎回走者を出しながら、併殺で切り抜けるなど粘りの投球。七回の打席で代打に佐藤輝を送られた。
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