阪神・西勇 初黒星も収穫 ピンチ切り抜け6回2/3を3失点「次につながる」

 「巨人7-1阪神」(11日、東京ドーム)

 今季2試合目の先発の阪神・西勇が初黒星を喫した。ただ、七回途中までゲームメーク。先発の役割を果たし、「結果に対しては考えることも大事やけど、過程としては次につながるピッチング」と納得の97球となった。

 初回、先頭・オコエの左前打をノイジーがファンブルする失策で、いきなり無死二塁のピンチ。1死三塁から梶谷の左前打で先制された。

 三回、再び先頭のオコエに右中間フェンス最上部直撃の二塁打を許し、またも無死二塁となったが無失点で切り抜けた。四回も先頭の中田翔の左中間二塁打で、3度目の無死二塁。続く坂本の右飛で中田翔がスタートを切ったが、森下と中野の中継プレーで三塁タッチアウトに。味方の好守に救われた。

 七回2死満塁からオコエに右前2点適時打を許して降板し、6回2/3を3失点(自責2)。「結果でオコエの場面と言えばそこまで。後ろ向きなことよりも、次の試合に向けて良い経験ができた」。自身13年連続勝利への糧は見いだした。

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