阪神“鬼門”マツダでナイター練習や 守備重視の岡田野球実現へ抜かりなし
阪神が開幕2カード目の広島戦の舞台となるマツダスタジアムでナイター練習を行うことが27日、分かった。今季初の屋外ナイター試合となる4月4日の初戦に向けて、3日夕方から実施。同球場の苦手意識を払しょくするためにも万全を期す。
昨季のマツダは明らかに“鬼門”だった。今季と同じ開幕2カード目に痛恨の3タテを喫するなど、4勝7敗1分で三つの負け越し。失策数もビジターでは13個の横浜スタジアムに次ぐ10個を記録した。
今季のオープン戦は広島との試合が組まれておらず、ドラフト1位の森下(中大)や新外国人のノイジーにとっては入団後初訪問となるマツダ。守備を重視する岡田野球において、薄暮対策や照明確認は重要なチェックポイントになりそうだ。
ビジターでのナイター練習は、21年開幕戦前夜の神宮以来で、野手だけでなく、3連戦で先発予定の西勇、大竹、西純も参加予定。敵地での鯉料理のため、準備に抜かりはない。
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