阪神 開幕前哨戦だヨ!ハマスタに先発投手全員集合 15日からDeNA2連戦

 阪神・岡田彰布監督(65)が13日、新大阪駅で取材に応じ、今回の関東遠征に先発投手全員を帯同させる方針を明かした。オープン戦期間中では異例の試みで、14日からのDeNA2連戦(横浜)では開幕投手に指名した青柳らに生チェックするよう指示。開幕カードでぶつかるライバルを丸裸にする考えだ。

 “岡田流”DeNA丸裸作戦だ。開幕カード前哨戦となる敵地での2連戦。指揮官は開幕投手に指名した青柳をはじめ、先発投手全員を横浜スタジアムに集合させると明言した。近年はシーズン中も登板のない先発は関西に残留しており、オープン戦中の遠征帯同は異例の試みと言える。

 「今回(の遠征)は横浜あるからな。青柳とか秋山にも先に来い言うたわ。ちょっと新戦力も見といた方がええかなと思ったから。今回はみんな来るよ。どっかでゲーム見るように。ベンチで見てても今は構わへんやん」

 14日からのDeNA2連戦(横浜)は西勇、大竹、西純が登板。青柳、秋山、村上、才木は17日からのヤクルト3連戦(神宮)に登板予定だが、横浜遠征から帯同して開幕カードで激突するDeNAを生チェックするよう指示を出したという。

 「映像とかスコアラーの報告とかもあるけどな。実際に自分の目で見て、去年対戦したのと今年こう変わってるとかな。そんなんはやっぱり自分の目で見といた方がええよな」

 今季、DeNAには新助っ人・アンバギーや中日からトレードで移籍した京田が加入。新戦力に加えて、レギュラー陣の仕上がりや変化を肌で感じる絶好の機会となりそうだ。

 野手の絞り込みも最終局面に入る。開幕メンバーは「18人でいく予定」と明言。14日から2軍・ソフトバンク戦に出場する島田と発熱で別メニュー中のミエセスは次カードのヤクルト3連戦から1軍に合流させる方針。そのタイミングで入れ替えも実施する考えだ。「(相手が)ある程度のピッチャーが先発するから、ある程度のメンバーでいかなあかんよな、守りも含めてな」と指揮官。シーズン本番を見据えて、開幕モードに突入していく。

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