阪神新助っ人ノイジー実戦復帰 甲子園で「1番・左翼」 2打席無安打も「感覚戻したい」
「オープン戦、阪神4-5日本ハム」(11日、甲子園球場)
左腰の違和感で欠場が続いていた阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)が実戦復帰した。「1番・左翼」で出場。2月12日の紅白戦以来となる実戦で感覚を確かめた。
特に守備面は、甲子園でのオープン戦が残り12日・巨人戦だけのため重要な課題。「この球場に慣れるというところで、ポジショニング、距離感をつかもうとしていました」と振り返り、「土の球場ということと、(外野の)両端のフェンスの角度がある」と印象を明かした。
打撃面では2打席に立って無安打だったが、「少しずつ慣れていって感覚を戻したい」。岡田監督は14日のオープン戦・DeNA戦(横浜)からの関東遠征にも帯同させる予定で「フルでは出さんわ。打席はまだまだ立てる」と言及した。開幕へ向けて徐々に実戦感覚を取り戻していく。