阪神・岡田監督がドラ1森下を絶賛「おお!いい当たりやったなあ」本人は打った瞬間確信のプロ1号

 3回、先制となる2ランを放った森下を迎える岡田監督(左)=撮影・北村雅宏
 3回、岡田監督はベンチから森下の2ランを見つめる(撮影・山口登)
 3回、先制となる2ランを放つ森下(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦、阪神6-0日本ハム」(10日、甲子園球場)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(中大)が“プロ1号”を放った。

 0-0の三回無死二塁から先発・生田目の初球142キロを振り抜き、左翼スタンドへ突き刺した。日本ハムは内野5人、外野2人のシフトを敷いていたが、ルーキーが完璧な打球で先制点をもたらした。

 球場表示によると、打球速度は176キロ、角度25度、飛距離は124メートルだった。

 岡田監督は森下の一撃に、「おお!いい当たりやったなあ」と感嘆。四回には右中間への適時二塁打も放ち、「逆らわんと振れるからなあ。久しぶりに、なあ。いいホームランというかな」と絶賛した。

 森下はホームランについて「芯でしっかり捉えられたので、上がり方もよくて、良かったのかなと思います」と振り返り、手応えを問われ、「確信でしたね。打った瞬間かなと思います」とうなずいた。

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