阪神・先発青柳が4回3安打無失点 今季実戦3試合目で初の無失点登板 開幕投手へ弾み
「オープン戦、阪神-日本ハム」(10日、甲子園球場)
阪神・青柳晃洋投手(29)が先発し、4回3安打無失点だった。先頭の矢澤に初球を捉えられるも、大山のファインプレーで一直に。その後も2人で抑え、上々の立ち上がりを見せた。
二回も4番・野村を2球で追い込むとツーシームで空振り三振。続く清宮はスライダーで一直に。加藤豪はフルカウントから125キロのシンカーで見逃し三振に仕留めた。
三回は連打を浴び1死一、三塁のピンチを背負うも、矢澤をスライダーで空振り三振、五十畑を遊ゴロでピシャリ。四回も先頭・松本剛に四球を与えたが0に。65球を投げ、マウンドを降りた。
ここまでの実戦登板は2試合とも失点。3戦目で無失点登板となり、決定的となっている開幕投手へ弾みをつける好投となった。