阪神・大竹の未来予想図 「理想」は鷹→阪神移籍で“大化け”した元守護神
「オープン戦、ヤクルト2-5阪神」(25日、ANA BALL PARK浦添)
現役ドラフトでソフトバンクから新加入した阪神・大竹耕太郎投手(27)が25日、オープン戦初戦となるヤクルト戦(浦添)に登板し、3回1安打無失点、5奪三振の快投を見せた。キャンプ中の実戦は3試合連続、計9回無失点。開幕ローテに大前進した左腕が胸に秘める「理想」の未来予想図を、デイリースポーツの阪神担当記者が明かす。
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大竹には中学校の卒業アルバムに早大→ソフトバンク入団という未来予想図を立て、次々に夢をかなえてきた過去がある。明確な目的意識を持ち、実行するタイプの努力家だ。
ソフトバンク在籍時から師事してきた和田や、阪神入団前から面識のあった岩貞らには積極的に助言を求めてきた。「先輩たちは現状に満足せず、アップデートしようとしていましたからね」。自らのプラスになりそうなことを実践している。
昨年オフの現役ドラフトで阪神に加入。自身と同じようにソフトバンク→阪神に移籍し、現在は米大リーグ・パドレスでプレーしているスアレスのような活躍が理想だという。「こんなに環境が変わって活躍するんだなと思った。環境のせいにはしませんが、移籍をいいきっかけに変えたい」。タテジマで新たな道を切り開く。(デイリースポーツ・関谷文哉)
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