西純VS才木「第4R」突入 若き阪神剛腕また“競演” 24日2軍練習試合でキャンプ集大成

 「阪神春季キャンプ」(22日、宜野座)

 若き剛腕対決が4回戦に突入する。阪神・才木浩人投手(23)と西純矢投手(21)が24日の2軍練習試合・日本ハム戦(名護)に登板。9日のシート打撃、12日の紅白戦、18日の練習試合・DeNA戦(宜野座)に続き、4度目の“競演”だ。

 才木は前回のDeNA戦で先発し、3回2安打無失点と好投。2020年11月に受けた右肘トミー・ジョン手術の影響もなく、中5日でマウンドに上がる。4イニング投げる予定で変化球を中心とした配球の組み立てがテーマ。「どういう意図で投げるのか。自分で考えてやっていければ」と意気込んだ。

 西純は前回の同戦で中継ぎで登板し、3回無安打投球を披露。自己最速155キロをマークし、アピールに成功した。「打者を見ながら三振を取れるときは取って」と奪三振量産に意欲。新球・カットボールの精度向上にも努めていく。

 今年の実戦開始から宜野座をにぎわせてきた両右腕。沖縄ラスト登板も剛球をうならせ、今春キャンプの集大成を飾る。

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