阪神ドラ1森下 2・18DeNA戦ロックオン 猛アピールで3・31開幕スタメン狙う 

 「阪神2軍春季キャンプ」(3日、具志川)

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が2軍キャンプ休日の3日、同期の新人選手ら6人と沖縄県うるま市内の世界遺産「勝連城跡 あまわりパーク」を訪問。2月18日に宜野座村野球場で行われるDeNAとの練習試合に出場に意欲を見せた。今季チームの開幕戦もDeNA戦で自身も横浜出身。「開幕スタメン」を狙う中で同戦でのアピールを誓い、中大の2年先輩であるDeNA・牧との開幕戦での対戦も心待ちにした。

 美しく透き通った海と青い空が果てしなく広がる。世界遺産でそのパワーを感じながら、森下は2・18出場を見据えた。

 「実戦はこなせばこなすほど自分のためになると思う。1試合でも多く出たいなと思っているのでそこに向けて体力づくりを頑張っていきたい」

 2月11日、12日の紅白戦にも「いつでも行ける準備はしておきたい」と意欲的だが、あくまで目指すのは「開幕スタメン」だ。開幕戦の相手であるDeNAとの“初戦”が2月18日の宜野座での練習試合。だからこそ、同戦への思いは強い。

 「けがして、スタートが出遅れているっていうことは結果で証明しないといけないと思っているので、しっかり結果を残して、結果にこだわってやっていきたい」。右足肉離れで一部別メニュー調整となり、もどかしい日々が続く。2・18という絶好の機会でアピールし、「開幕スタメン」へ巻き返す考えだ。

 横浜市出身で「一番横浜の試合を見てきた」という森下。中大の2年上の先輩であるDeNA・牧との対戦も「楽しみ」と話し、対戦したい投手には今永を挙げるなど、モチベーションは高まっている。

 この日は初めてのキャンプ休日で勝連城跡を訪れ、リフレッシュできた様子。縁起のいい名前にあやかり、「連勝にちなんでチームの勝利に貢献できるようにと、チームが勝利できますように」と祈願した。さらに災難を逃れられるという洞穴では「一年間けがなく、プレーできるように」と祈ったことも明かした。

 2日にはフリー打撃で柵越えを放ち、回復ぶりは順調。きょうからの第2クールのテーマには「ランニングの強度と打撃の100%」を掲げた。気持ちも新たにここから巻き返す。

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