阪神先乗り初日からブルペンに活気 西純に「仕上がってるね」 元鷹コンビが一番乗り 湯浅もWBC球で調整

 ブルペンで投げ込んだ西純(撮影・中田匡峻)
 ブルペン入りした加治屋(撮影・中田匡峻)
 青柳(右)と話す大竹(撮影・中田匡峻)
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 阪神の沖縄先乗り合同自主トレがスタート。初日から9投手がブルペン入りした。

 一番乗りは、加治屋と新加入した大竹の元ソフトバンクのコンビ。大竹はキャッチボールで青柳とペアを組み、ブルペンでは坂本相手に投げ込み、新たなチームメートと言葉を交わした。

 侍ジャパンに選ばれている湯浅もWBC公式球で36球。直球に加え、フォーク、縦スライダーを投じ、終了後は球を受けた坂本と約3分話す姿もあった。

 今キャンプで投げ込み量アップを掲げる西純は、直球にツーシーム、カーブを交えて30球を投じた。トラックマンでは最速147キロを計測。「去年までとは違う」と宣言してツーシームを投じる場面も。球を受けた小宮山ブルペン捕手からは「ナイスボール」、「仕上がってるね」など声がかけられた。

 青柳や伊藤将ら一部投手はこの日はブルペン入りせず。青柳は、ともに自主トレを行った村上や岡留の投球を見守る場面もあった。

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