阪神ドラ2・門別&ドラ4・茨木 甲子園室内で初ブルペンで熱投

 ブルペンで捕手を立たせ、投球する門別(撮影・中田匡峻)
 ブルペンで捕手を立たせ、投球する茨木(撮影・中田匡峻)
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 阪神ドラフト2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌=とドラフト4位・茨木秀俊投手(18)=帝京長岡=が27日、甲子園室内での新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。

 それぞれ捕手を立たせたまま門別は20球、茨木は21球。傾斜やマウンドの感触を確かめ、門別は「(マウンドが)硬めでフラットで投げやすい。ボールも自分の感覚も悪くなかった」、茨木は「硬くて最初慣れなかったんですけど、バランスを確かめながら投げられて経験として良かった」とうなずいた。

 この日ブルペン投球を見守った和田2軍監督は「(スタッフ)会議でも順調なら高校生の投手も、という話も出ている」と、紅白戦登板の可能性も示唆。2人に絶好のアピール機会が与えられるかもしれない。

 前日には阪神、オリックスで活躍した能見篤史氏から講義を受け、門別は「壁に当たった時も焦らずやっていきたい」、茨木は「逃げずに挑戦していきたい」と気持ちを新たにした。“能見の教え”も胸に、キャンプインを迎える。

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