阪神・大竹“ソルジャー魂”で春季Cへ 師匠和田の金言胸に「戦場に行く感覚で」

 阪神・大竹耕太郎投手(27)が24日、甲子園クラブハウスを訪れ、“ソルジャー魂”で春季キャンプへ臨むと意気込んだ。長崎での合同自主トレの際に師と仰ぐソフトバンク・和田から「技術うんぬんより気持ちがすごく大事」と金言を授かったことを明かし、悲壮な覚悟を口にする。

 「ずっしりきた言葉ばかり。(和田は)頭脳派のイメージがあるかもしれないけど、気持ちがなければ技術も伴わない。戦場に行くような感覚で野球をすることが(大事)。腹を据えていきたい」

 昨年12月に現役トレードでソフトバンクから加入。早大の先輩である岡田監督の期待は大きく、1軍・宜野座キャンプでは先発ローテ争いに身を投じる。

 師匠からは「体の使い方、ピッチングの中の意識」についても助言を受けた。「昨年の自主トレより格段に感覚もいい。強くなった。自信を持ってキャンプにいける」と大竹。約2週間、ハードな練習に取り組み、心身共に充実感たっぷりだ。

 19年に17試合に投げ5勝をマークしたが、ここ2年は計4試合の登板で0勝に終わっている。「1軍で投げてこそ野球選手。1年を通して1軍で投げれば、2桁も勝てる」。し烈なローテ争いを勝ち抜き、新天地で輝きを放つ。

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