阪神・湯浅京己 WBC侍ジャパンに選出「やるからには世界一を取りたい」

 ブルペンでの投球練習でメジャー球を使用する湯浅(撮影・高部洋祐)
 ブルペンで投げ込む湯浅(撮影・高部洋祐)
 ブルペンでの投球練習でメジャー球を使用する湯浅(撮影・高部洋祐)
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 阪神・湯浅京己投手(23)が15日、沖縄県宜野座村で自主トレを公開し、3月に開催されるWBCに向けて「やるからには世界一を取りたい。それに貢献できるように、本当にチームの力になれるように精いっぱいやりたい」と意気込んだ。

 既に選出は内定しており、大舞台を見据えて調整を続けている。チームメートとなる大谷翔平(エンゼルス)やダルビッシュ有(パドレス)について「緊張して話せないと思うんで、最初は。見て徐々に慣れていくうちに話せればいいなと思う。聞きたいことはたくさんあるので自分自身が成長できるように、いろいろ話を聞きたいなと思う」と初々しく語った。

 この日はブルペンでもWBC使用球を投げ込み「大きいし、いつも持っている場所で持つと縫い目が逆なので、いろいろ調整しながらやっている」と明かした。簡易型弾道測定器「ラプソード」で回転効率などをチェック。「ちょっとでも(軸が)ズレたら回転効率が悪くなる。納得いった時ほど回転効率がいいので、感覚とデータを照らし合わせながらブレを少なく」と綿密に手直しを積み上げていく。

 真価の問われるシーズンへ「去年より成長できたと言える1年にしたい。開幕からファンの皆さんに成長した姿をみせられるようにやっている途中。この時期を大切にして、もっともっと成長して開幕に臨めればいいなと思っている」と表情を引き締めた。

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