阪神・高橋遥人“ヤクルトキラー”名乗り!「アレ」のため苦手意識払しょく誓った

 阪神・高橋遥人投手(27)が29日、岩崎優投手(31)とともに静岡・草薙球場での静岡県人会の野球教室に参加した。

 今年4月に左肘トミー・ジョン手術を受けて、現在はリハビリ中の高橋が、復帰後は“ヤクルトキラー”になることを誓った。

 トークショーでファンから負けたくないチームを問われ、岩崎がDeNAとヤクルトを挙げたのに対し、高橋は「去年結構打たれたのでもう負けたくない」とヤクルトのみに敵意むき出し。昨季は2先発して0勝2敗、防御率9・00。「すごい対応された。僕が手詰まりになるんじゃなくて、向こうをそうさせられるようにしたい」とツバメ打線を封じることを目標に掲げた。

 実戦復帰は来季途中になる見込みで現状は「7、8割で投げられる」と患部の経過は良好。イベントでは自身を認知していない子どもたちもおり、「やっぱり上(1軍)で投げていないとテレビにも映らない。しっかり上で戦えるように」と、名を上げるためにも活躍を決意した。リーグ連覇の強敵を黙らせるイメージを描きながら、復活の道を歩む。

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