藤川球児氏「誇らしく思う」上原浩治氏とともに特例で名球会入り

 一般社団法人日本プロ野球名球会(理事長・山本浩二)は9日、沖縄・那覇市内で2022年度総会を開き、元阪神、米大リーグ・カブスなどで活躍した藤川球児氏(42)、元巨人、米大リーグ・レッドソックスでプレーした上原浩治氏(47)を特例入会制度で名球会入りを承認した。

 藤川氏はリリーフとして05年の阪神のリーグ優勝に貢献。日米通算245セーブと規定にわずかに届かなかった。上原氏は先発、中継ぎ、抑えとして活躍。日本人史上初の日米通算100勝、100セーブ、100ホールドを達成した。

 藤川氏は「現役の時は数字を追い求めすぎないようにやっていたが、自分よりも自分を応援してくれたファンの方々と家族が非常に喜んでくれた。僕も誇らしく思う」と話した。

 両氏は「名球会の入会規定(通算200勝、2000安打、250セーブ)に相当する記録保持者」として理事会から推薦され、この日の総会で会委員の4分の3以上の賛成を得られた。

 また、任期終了となる山本浩二理事長に代わり、元ヤクルトの古田敦也氏が新理事長に選出された。

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