阪神・湯浅 WBC照準超速仕上げだ 1月沖縄自主トレで梅野ら相手に投球へ

 阪神・湯浅京己投手(23)が27日、来年3月のWBC本戦を見据え、今オフは超速仕上げで調整を進めていくと明かした。徐々にWBC公式球への慣れを実感している右腕は、来年1月に「チーム梅野」の一員として、沖縄合同自主トレに参加予定。南国の地で梅野らを相手に打撃投手を務める方向で、国際試合に向けて態勢を整えていく。

 湯浅が来年3月のWBCに向け、着々と準備を進めている。甲子園室内を訪れたこの日から、キャッチボールを再開。「キャッチボールとかでは、ずっと感覚よく投げられるようになってきたので」とWBC球への対応にも自信を深めつつあり、ここからさらに本番モードの態勢を作っていく。

 「沖縄に自主トレに行くんで。暖かい場所でできるというので、体も作ることが早くできると思う。トレーナーさんにもついてきてもらうので、すっと2月に入れるんじゃないかな」

 例年、沖縄で合同自主トレを行う「チーム梅野」に来年は初めて仲間入りする。投球練習だけでなく、対打者との実戦形式の登板も想定している。「梅野さんにはバッティングピッチャーを途中、何回かやりたいと話したので」。実戦勘、自らの投球の勘をこの期間から取り戻していく。

 WBC球以上に、対応に苦戦しているのはロジンだ。「時間がたって汗とかを含んでくると、本当に手から離れなくなりました。投げ終わりに人さし指と中指がくっつく。汗を含むと最後まで離れない」。リリースの瞬間もボールが離しづらく、フォークも投げにくくなるそうだ。

 湯浅の感覚的には「ロジンを付けない方がいいかな」ともなっているそうだが、「いろいろ考えながらやりたい」と自主トレにも持参する方向。侍ジャパンの一員としてマウンドに立つために、この時間を無駄にはしない。

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