阪神・青柳 次は投手“5冠”だ 3冠じゃ物足りん!由伸のように「全部1位に」

 「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」(25日、都内)

 阪神・青柳晃洋投手(28)が、来季の投手タイトル総なめを宣言した。今季は2年連続の最多勝、最高勝率に加えて、最優秀防御率のタイトルを初受賞。オリックス・山本は最多奪三振、最多完封を含む2年連続の投手“5冠”に輝いており、虎のエースはさらなる高みを見据える。

 「取れるものは全部取りたい。全部1位になれるのが一番いいことだと思うので、優勝を含めて、タイトルもそうですけど、まだ上があるので、そこを目指して頑張りたい」

 向上心は尽きない。今季の4完投2完封は自己最多。「投げるからには最後まで投げたい。先発として完封、完投はうれしいことだと思うのでできれば増やしていきたい」。初のベストナインに輝き、リーグナンバーワン投手の勲章もゲット。先発完投型への思いは年々強くなっている。

 「良いときばかりではなかったですけど、チームのみんなのおかげで勝ちが付いたり、キャッチャーのおかげで防御率が良かったところがあったので」

 壇上ではナインへの感謝を述べ、最後はファンに“アレ”を約束した。「阪神が優勝できるように僕がまたここに立てるように個人としても頑張っていく」。MVP投票ではヤクルト・村上に次ぐ2位。来季は最高の栄誉を手にして、再びスポットライトを浴びる。

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