侍ジャパン 中野拓夢が九回に代表初安打、2打点で本戦入り猛アピール
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「侍ジャパンシリーズ2022、オーストラリア-日本」(10日、札幌ドーム)
阪神の中野拓夢が九回、侍初安打となる中前打を放った。
無死一塁、オーストラリア6番手・トルスが投じた2球目、低めのスライダーを合わせてセンター前へ。無死一、二塁とチャンスを拡大させた。
続く甲斐が犠飛を放って1死二、三塁。塩見の打席では、トルスの暴投で三走・岡本和が生還すると、二走の中野も俊足を飛ばして一気に本塁生還。足の速さでも存在感を示した。
5点リードの七回には、1死一、三塁から豪州4番手・バンスティーンセルにカウント1-2と追い込まれながら、最後は外角のチェンジアップに食らいつき、センターまで運ぶ犠飛も記録した。