侍ジャパン・近本 28歳のバースデー打も慢心なし 「もうちょっと打ちたかった」

 6回、2点左前適時打を放ち、笑顔を見せる近本(右)=撮影・中島達哉
 6回、2点適時打を放つ近本(撮影・高石航平)
 6回、左前に適時打を放つ近本(撮影・西岡正)
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 「侍ジャパンシリーズ2022、日本8-1オーストラリア」(9日、札幌ドーム)

 28歳の誕生日を迎えた阪神・近本光司外野手が自らの記念日を祝う“バースデー打”を放った。

 リードが4点に広がった六回1死二、三塁。左腕・ケネディのカーブをうまく拾って、左前への2点適時打。「日本にいないピッチャーで腕が長くてサイドスロー。なんとか仕事ができたらなと」と淡々と振り返った。

 試合前に声出しを務めたヤクルト・村上から「誕生日おめでとうございます」と祝福され、宿舎でもさまざまな球団の選手に声をかけられたという。「なんで知ってんのってくらい言われました」と近本も笑みを浮かべる。

 思い出に残る一打になったか、と問われると「もうちょっと打ちたかったのはありますね」と近本らしい回答が返ってきた。10日・豪州戦が強化試合ラストゲーム。最後までアピールを緩めない。

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