侍ジャパン・佐藤輝 糸井氏からの背番号7継承の勧めに「ちょっと考えます」

 6回、近本の適時打で生還した佐藤輝を迎える栗山監督(撮影・高石航平)
 6回、近本の適時打で生還する三走・佐藤輝(撮影・中島達哉)
 6回、中越えに適時二塁打を放つ佐藤輝(撮影・西岡正)
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 「侍ジャパンシリーズ2022、日本8-1オーストラリア」(9日、札幌ドーム)

 「8番・右翼」で出場した阪神・佐藤輝明内野手(23)が2試合連続適時打を放ち、二塁打でこのシリーズ初の長打をマークした。

 場面は3点リードの六回無死一、二塁。マウンドには3番手右腕・グロゴスキが上がった。カウント2-1からの4球目、甘く入った125キロチェンジアップを逃さない。

 白球は右中間フェンス上部に直撃し、二走・森が本塁に生還。2試合連続適時打となる一打で、勝負強さを発揮。「長打が求められてるんじゃないかと思うので良かった」と表情に充実感がにじむ。

 この日、糸井が始球式に登場。その糸井からは「タイガースの(背番号)7番にしたらいいんちゃう」という声が上がった。これを伝え聞いた佐藤輝は「すごいめちゃくちゃうれしいですね。ちょっと考えます」と満面の笑みを浮かべていた。

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