阪神・大山 岡田監督の直接指導に「まだ1日目、自分の感覚と擦り合わせたい」

 大山(奥)に打撃指導する岡田監督(撮影・田中太一)
 岡田監督(手前右)から指導を受ける大山(撮影・田中太一)
 岡田監督(手前右)から指導を受ける大山(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(2日、安芸)

 大山が打撃練習中にノックバットを手にした岡田新監督からメスを入れられた。ティー打撃中に声を掛けられて約7分間、ポイントを前にするように身ぶり手ぶりで助言を送られた。

 指揮官から直接指導を受けた大山は「いろいろな話をしましたし、試して特打もありましたし。まだ1日目なので続けてみないと分からないこともありますし、またそこから自分の感覚と擦り合わせて、考えながらやっていきたい」と前向きに話した。

 また「自分の思っていたところよりも、もうちょっとというところがあったので。そこは一つ新しい発見でもありますし、そこはいろいろ試しながらやっていきたい」と収穫も口にした。

 初日から精力的に500スイング以上も振り込んだ。今後については「ただ振ればいいというものでもないですし、意味あるスイングが必要ですし。でも数を振らないといけないところはあると思うので。スイング数を決めてやっているわけではないので、1日終わった時に、守備だけじゃないですし、バッティングだけじゃないですし、守備も体、ウェートもやらないといけないと思うので。その時、その時、できることを考えながらやっていきたいと思います」と今キャンプでは打撃に片寄らず、全ての面でレベルアップに努めていく。

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