阪神 最終戦先発の西純は3回無失点 最優秀中継ぎ狙う湯浅が2番手で登場

 先発し、力投する西純(撮影・田中太一)
 1回、ボールを手に笑顔の西純(撮影・飯室逸平)
 1回を投げ終え、ガッツポーズでベンチに戻る西純(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 レギュラーシーズン最終戦の先発を任された西純は3回無失点、内野安打1本の快投を見せた。

 初回、二回はいずれも三者凡退に。三回1死から武岡に二塁へ内野安打を許したが、犠打を試みたサイスニードは3バント失敗。最後は1番・塩見を中飛に仕留めた。

 2番手には最優秀中継ぎのタイトル獲得を狙う湯浅が登場。中日・ロドリゲスが45ホールドポイント(HP)をマークし、1試合を残してタイトルを確定させている。現在44HPの湯浅が望みをつなぐには1HPを積み上げておく必要がある。

 チームはすでにCS進出が決定。金村投手コーチは以前から「ホールドポイントで(登板を)前倒しにしても良いから絶対(タイトルを)とらしたいというのは僕の中ではあります」とプランを明かしていた。

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