虎のA・ロッドが確信の移籍1号!小川の変化球を左翼席中段までかっ飛ばす

 4回、ロドリゲスは左中間にソロを放つ(捕手・中村)=撮影・山口登
 4回、矢野監督は特製メダルを持ってロドリゲス(手前)を迎える(撮影・田中太一)
 4回、ロドリゲスは左中間にソロを放つ(捕手・中村)=撮影・山口登
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 「阪神-ヤクルト」(29日、甲子園球場)

 阪神の新外国人・ロドリゲスが四回に左翼席へ待望の1号ソロを放った。

 直前の守備で自身のボーンヘッドにより1死一、二塁のピンチを招いていた。移籍後初失策が記録されたが、先発の西勇が鮮やかにピンチを切り抜けた。その直後、四回先頭の第2打席で小川が投じた浮いた変化球を完璧に捉えると、打球は左翼席へ。打席から打球の行方を見届ける確信のアーチで貴重な追加点をたたき出した。

 「打ったのはフォークかな。いい戦いをしてる中で、チームのために1本打ててうれしいね。これからも良い内容の打席を続けていけるように、そしてチームを勝利に導けるようなバッティングができるように頑張るよ」とコメントしたロドリゲス。ベンチ前ではフラダンスで用いられる「レイ」型の虎メダルを矢野監督からプレゼントされ笑みを浮かべた。NPBではオリックス時代の2020年9月24日、ソフトバンク戦以来のアーチとなった。

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