阪神・西勇が抜群の安定感!A・ロッドのボーンヘッドもものともせず 4回まで無失点
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「阪神-中日」(29日、甲子園球場)
阪神の先発・西勇が味方のミスで招いたピンチを鮮やかに切り抜けた。
場面は四回1死一塁。村上が叩きつけたゴロが投前に高く弾んだ。完全に西勇が処理すべき打球だったが、一塁の新外国人・ロドリゲスも打球を追ってベースを離れていた。慌てて一塁ベースへ戻りながら、西勇の送球を受けてベースを“踏み”判定はアウト。しかし打者走者・村上や一塁ベースコーチがリクエストをベンチに要求した。
映像では一塁ベースを踏んでおらず、判定が覆って1死一、二塁とピンチが拡大。ロドリゲスには初失策が記録された。それでも続くサンタナをアウトローのチェンジアップで見逃し三振。続く中村を遊ゴロに仕留め、ピンチを切り抜けた。