阪神、ついに借金1に 矢野監督「何が何でもという気持ちで」前半戦での完済誓う

 「阪神3-1DeNA」(23日、甲子園球場)

 阪神が接戦を制し、2連勝で3位に浮上。今季最大16あった借金は「1」まで減った。矢野燿大監督は「それを目標にこの3試合に臨んできた。何が何でもという気持ちでね、明日も取りにいく」と、オールスター前の借金完済へ強い意欲を示した。

 阪神は初回に1点を先制すると、三回にも追加点を獲得。2点のリードを先発・伊藤将がしっかりと守り抜き、終盤には追加点も奪った。

 「ここまで来たんで。明日絶対取って、後半戦の新たなスタートをさらに勢いづけるような形にしたい」と矢野監督。「あまり投げていない投手もいるし、もちろん(24日に先発予定の)ガンケルにまずは頑張ってもらうというところだけど、打線も早い回に点を取って、また後半行くぞという勝ちにして、5割でターンできるようにしていくっていう強い気持ちでやっていきます」と話した。

 また、初スタメンに抜てきしたロドリゲスが、八回に適時打で追加点を奪取したことについては「今見る段階では、守備も走塁も結構しっかりやるんで。総合的にすごくいいんじゃないかなと思っています」と高く評価。後半戦へ「楽しみが増えました」と期待を寄せた。

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