阪神・伊藤将 7回1失点で降板「好守に助けられた」甲子園9連勝の権利手に

 力投する伊藤将(撮影・北村雅宏)
 7回、二塁に送球する梅野。打者・嶺井(撮影・神子素慎一)
 7回、嶺井(右)が守備妨害を犯し、確認のためベンチを出た三浦監督(左から2人目)=撮影・北村雅宏
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 「阪神-DeNA」(23日、甲子園球場)

 阪神先発の伊藤将は7回を6安打1失点、勝利投手の権利を手にして91球で交代した。

 2-0で迎えた六回、先頭打者の代打・細川に左越えソロを被弾。2ストライクからのチェンジアップを泳ぎながらも左手一本でスタンドまで運ばれた。

 三回、五回にも得点圏に走者を背負ったが、近本の超美技などバックの好守にも助けられ、六回以外は無失点で切り抜けた。

 降板後は球団広報を通じて「全体的に粘り強く投げることができました。(四回の)ロドリゲスや(五回の)チカさん(近本)のいい守備にも助けられながら、先発としての役割は果たせたかなと思います」とコメントした。

 伊藤将は6月5日・日本ハム戦(甲子園)から自身6連勝での今季7勝目、甲子園では昨年9月1日・中日戦から9連勝が懸かっている。阪神投手の甲子園9連勝は、2003年4月30日・巨人戦~04年4月9日・中日戦の井川慶以来となる。

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