阪神ドラ1・森木 フレッシュ球宴先発で1回1安打無失点、最速153キロマーク

 先発し力投する阪神・森木(撮影・石井剣太郎)
 1回、ロッテ・池田を三振に仕留めた阪神・森木(手前)=撮影・吉澤敬太
 4回、グラウンドからの退場が遅れ、試合を止めたジャビット(中央)を三塁ベンチ内へ誘導する阪神・森木(左)=(撮影・吉澤敬太
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 「フレッシュオールスター、全イースタン-全ウエスタン」(23日、長崎ビッグNスタジアム)

 全ウの先発を務めた阪神ドラフト1位・森木大智投手(19)=高知=は、1回1安打無失点2奪三振だった。

 立ち上がりからエンジン全開で攻めた。先頭のロッテ・池田をいきなり外角低め152キロ直球で見逃し三振。虎のゴールデンルーキーの剛球にスタンドがどよめいた。2死から安打と四球で一、二塁を招くも、最後はロッテ・山本を150キロ直球で空振り三振。ふっと息を吐き、ベンチへと駆けた。

 この日の最速は153キロをマーク。球場に駆けつけた12球団のファンの前で23球を投じ、躍動した。

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