阪神は大山が1軍復帰後初の適時打「積極的に打ちにいこうと」糸原も続き初回2得点

 1回、大山は中前に先制適時打を放つ(捕手・磯村)=撮影・山口登
 1回、安打を放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
 1回、糸原は右前に適時打を放つ(投手・アンダーソン、捕手・磯村)=撮影・山口登
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 「広島-阪神」(20日、マツダスタジアム)

 前日19日にマツダスタジアムで今季初勝利を挙げた阪神が、2戦連続で先制した。先発の西勇がマウンドに上がる前に2点をプレゼントした。

 初回2死無走者から広島先発のアンダーソンを攻め立てた。3番・近本が四球を選び、4番・佐藤輝が詰まりながらも左前に運んで一、三塁に。ここで5番・大山が初球の144キロ直球を中前に打ち返し、三走・近本が先制のホームを踏んだ。

 「ツーアウトからしぶとくつないで作ったチャンスだったので、積極的に打ちにいこうと思っていました。先制点を取ることができてよかったです」

 大山は新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、13日に出場選手登録を抹消。1軍には19日から実戦復帰し、安打を放っていた。

 さらに、なおも2死一、二塁と続いた好機で、6番・糸原が一、二塁間を破る右前適時打で2点目を奪った。「先制した直後でチームの雰囲気も良かったですし、貪欲にもう1点を取りにいった結果、タイムリーになって良かったです」。阪神は球団通算5499勝とし、巨人、ソフトバンクに続く3球団目の5500勝に大手をかけている。

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