阪神 西勇が8回無失点で6勝目の権利持ち降板 124球の熱投
「阪神-巨人」(13日、甲子園球場)
阪神・西勇輝投手が8回4安打無失点の好投で6勝目の権利を持って降板した。
初回は2死から丸に四球を与えたものの、4番・岡本和を外角直球で右飛に仕留めた。
二、三回は走者を出しながらも無失点に。三回1死一塁では吉川尚の打球が左手首付近に直撃する場面もあったが、ベンチを出たトレーナーを制止し、その後も問題なく投球を続けた。
ヤマ場は五回。先頭・岸田に中前打を浴びると、続く中山の二ゴロを処理した山本が二塁へ悪送球。無死一、二塁とピンチを迎えた。それでも、増田陸を中飛、吉川尚を左飛に。最後は代打・ウォーカーを外角スライダーで右飛に打ち取った。
その後もスコアボードにゼロを並べ続け、8回124球の熱投。八回の打席で代打が送られた。勝利すれば、今季自身初の2連勝となる。
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