阪神・矢野監督 采配が的中 スタメンに抜てきした北條が同点2点適時打

 4回、同点適時打を放った北條はベンチへ向かって手をあげる(撮影・田中太一)
 4回、北條は左前に2点同点適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神3-2広島」(6日、甲子園球場)

 阪神・矢野監督の采配が的中し、今季広島戦の連敗を9でストップした。スタメンに抜てきした北條が同点に追いつく2点適時打をマークした。

 相手先発は今季3戦3敗と苦しめられていた床田だった。左腕は試合前時点で右打者の被打率・195に対し、左が同・211。「床田に関して右がそんなに特別打ってるわけじゃないんだよね」としつつも、「ジョー(北條)も結果は出てないけど状態的には悪くないな」と右打者の北條をスタメン起用した理由を説明した。

 さらに、「あいつだったら何かやってくれる期待感と、ダメでもジョーだったら納得させてもらえるっていう。普段のあいつのベンチで応援する姿や野球に対する姿勢とか。そういうものがあったんで」と指揮官。ムードメーカーの働きを称賛していた。

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