阪神・ウィルカーソン 粘投も5勝目お預け 四回まで無失点も五回に同点許す
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「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神先発のウィルカーソンが5回5安打2失点で降板した。
2点の援護をもらって上がった初回のマウンドは、3人で片付けて快調な立ち上がり。三回には安打などで2死一、三塁とピンチを招いたが、前日にサヨナラ弾を打った2番・宇草をチェンジアップで一ゴロに仕留めた。
だが、2-0の五回1死から中村健に初めて四球を与える。続く持丸は空振り三振に斬ったものの、代打・羽月に左前打を許し、二盗を決められて2死二、三塁。1番・上本に左中間を割る適時三塁打を浴びて同点を許した。
五回2死二塁の打席で代打を送られ、5回77球でマウンドを降りた。
直近2試合は計6回2/3を10失点と乱調。中13日で臨んだ登板で修正した姿は見せたが、5勝目はお預けとなった。