阪神・近本 打倒今永に全集中 新打順から打撃好調!自己最長タイ14試合連続安打中

 打撃練習に励む近本
キャッチボールする近本(撮影・神子素慎一)
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 阪神・近本光司外野手(27)が14日、リーグ戦再開の17日・DeNA戦での打倒今永に全集中する覚悟を示した。チームは交流戦3連勝締めで4位まで浮上。借金も6まで返済したが「今永をどう打つかしか考えていない」とノーヒッター攻略の準備に専念する。

 自身は自己最長に並ぶ14試合連続安打中。3番に入った1日・西武戦以降の11試合で計19安打と好調だ。「チームの勝敗に関わるというところ(打順)にいるのはすごく『野球しているなぁ』という。勝敗を握っているというのはすごく楽しい」とやりがいを口にする。

 前を打つ1、2番次第でつなぐのか、走者をかえすのか、自身が出塁するのか、臨機応変に役割を考える。「そういったところはすごく面白い」と新打順を楽しんでいる。

 今永とは今季初対戦。昨季は7打数4安打、打率・571と得意にした。「いつもと変わらないように意識します」と近本。リーグ最多安打も盗塁数も意識することなく、難敵左腕を撃破してチームをさらに勢いづける。

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