阪神2軍・小野が大乱調 1死も奪えず降板 押し出し頭部死球など5四死球

 1回、中谷に押し出しとなる四球を与えた小野(中央)=撮影・坂部計介
 1回、1死もとれず降板する小野(左)=撮影・坂部計介
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(12日、甲子園球場)

 今季初先発した小野は制球が乱れ、1死も奪えずに降板した。

 先頭からストレートでの四球を許すと、高田には中前打で無死一、二塁。その後、2つの四球を与えて、押し出しで先制点を献上した。

 続く無死満塁で迎えた黒瀬には、117キロの変化球がすっぽ抜けて、頭部死球に。増田にも押し出し四球を与えたところで、牧と交代した。球数24球中、ストライクは4球。大乱調となり、呆然とした表情でマウンドを降りた。

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