阪神 一打同点のチャンスで糸井が投ゴロ 絶好機生かせず

 6回、糸井は投ゴロに倒れる(撮影・山口登)
 6回、ビデオ判定中、山川と話す佐藤輝(撮影・神子素慎一)
 4回、三ゴロに倒れる糸井(撮影・神子素慎一)
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 「阪神-西武」(31日、甲子園球場)

 大歓声が一瞬にして、ため息に変わった。1点を追う六回。2死一、三塁と絶好機。バッターボックスには糸井嘉男外野手(40)が入ったが、2番手・水上を前に1球で凡退し、得点は入らなかった。

 五回まで1安打無失点投球を続けていた西武先発・佐藤から中野、佐藤輝が安打を放ち、作ったチャンスだった。好球必打を狙った糸井だったが、外角の146キロシュートを打たされ、高く弾んだ投ゴロに。「あ~」と球場中の虎党からため息が漏れていた。

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