阪神・井上 甲子園左翼フェンス直撃の先制適時打 2軍戦3試合連続長打 和製大砲に覚醒の予感

 1回、井上は左越えに先制適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
 1回、井上は左越えに先制適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「ウエスタン、阪神-中日」(29日、甲子園球場)

 阪神・井上広大外野手(20)が、快音で先制点をもたらした。

 初回2死一塁。中日の先発・松木平の高めのカーブを軽く振り抜いた。打球は左翼フェンスに直撃する先制適時二塁打に。甲子園のバックネット裏に駆けつけた虎党も拍手で、称賛した。

 27日・中日戦(鳴尾浜)で9試合ぶりの長打をマークしてから、これで3試合連続。右の和製大砲に覚醒の予感が漂う。

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