阪神・浜地が無死満塁をしのぐ好救援「厳しい場面を抑えることが仕事」
「阪神0-3広島」(10日、甲子園球場)
阪神・浜地真澄投手が、無死満塁のピンチを無失点で抑えるなど、好救援を見せた。
八回に登板した岩貞が2死球などで無死満塁とすると、小園に右前適時打を浴びて1アウトも奪えずに降板。なおも無死満塁で浜地がマウンドに上がった。
「ピンチの場面でしたが、しっかり自分のボールを投げることを心がけました。今日のような厳しい場面を抑えることが仕事だと思っているので、ゼロで帰ってくることができてよかったと思います」
迎えた7番・会沢を中飛に仕留めると、続く上本はフルカウントから高め直球で一邪飛に。最後は投手・床田を力強い直球で遊ゴロに仕留めて、最大のピンチを切り抜けた。
今季はこれで16試合に登板し0勝1敗3ホールド、防御率1・80。プロ6年目を迎えた右腕は着実に、力を付けている。