阪神・マルテが1カ月ぶり実戦復帰「3番・DH」でフル出場 無安打も状態良好

 力強いスイングをみせるマルテ(撮影・石井剣太郎)
 4打数無安打に終わったマルテ(撮影・石井剣太郎)
 打撃練習をするマルテ(撮影・石井剣太郎)
3枚

 「ウエスタン、阪神5-2中日」(6日、鳴尾浜球場)

 右足のコンディショニング不良で2軍調整中の阪神・マルテが、4月1日・巨人戦(東京ドーム)以来、約1カ月ぶりに実戦復帰を果たした。「3番・DH」でフル出場して4打数無安打に終わったが、力強いスイングを披露。「バッティングは良くなかったですけど、戻ってこられてとても満足しています」と充実した表情を浮かべた。

 復活の快音とはいかなかったが、迫力満点のスイングで状態の良さを示した。初回1死一塁での復帰後初打席では、内角149キロ直球を強振。鋭い当たりの三直を放った。八回先頭の4打席目は、平田2軍監督に「もう一回(打席に)立たせてくれ」と志願。遊飛に終わったが、患部をかばうそぶりもなく、不安を拭い去った。

 安打が出なかったことについては「常にヒットを打ちたいと思っていますし、いい打球を飛ばしたいと思っていますがそれができなかった」と反省。それでも、「足の状態はすごくいいので、この状態を続けていきたい」とうなずいた。

 指揮官は「明日は状態を見て守りにも就かせようかなと思っている」と、経過が良好であれば7日のウエスタン・中日戦(甲子園)で守備に就く可能性を示唆。「チームがしっかり勝てるように、そこに貢献できるように準備していきたい」とM砲。戦列復帰に向け、状態を上げていく。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス