阪神・井上ヘッド「青柳に申し訳ない」大山が不振で打順変更も示唆

 サヨナラ負けをし、選手をねぎらう矢野監督(左から2人目)=撮影・山口登
 6回を終え、先発の大野雄から安打が出ず、矢野監督(右)はベンチで渋い表情を見せる(撮影・山口登)
 6回の攻撃前ベンチ前で円陣を組む阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「中日1-0阪神」(6日、バンテリンドーム)

 阪神・井上ヘッドはサヨナラ打を浴びた青柳にざんげした。打線は延長十回2死まで大野雄にパーフェクトに抑えられ、完封負け。

 「1人もランナーを出せないという状況の中で、あれだけのピッチングをしている青柳に申し訳ないなという気持ち」と話し、「明日からも試合は続く。そこの奮起を期待するしかない」と続けた。

 また不振の4番・大山については「打順も踏まえて、ちょっと味付けしなきゃいけないかなとは思いますね」と打順の変更を示唆。延長十回2死二塁で大山が二飛に倒れた場面を振り返り「チームの4番に回ってくるというところでの期待というのはあったと思う。そういった場面はこれからも出てくるだろう」と奮起に期待した。

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