阪神・ガンケル「右肩の張り」から状態上向き 5日先発で2戦連続“ツバメ斬り”へ

 順調に回復し本番に備えるガンケル
 キャッチボールで調整するガンケル(撮影・飯室逸平)
2枚

 1日の巨人戦先発を回避していた阪神のジョー・ガンケル投手(30)が2日、その理由が「右肩の張り」だったことを明かし、状態は上向いていると語った。今後は5日のヤクルト戦(甲子園)に先発予定で、この日は甲子園でブルペン投球を行うなどして調整した。

 4月27日の練習中に右肩違和感を発症。「アメリカでケガをした時と似た症状があった」といい、首脳陣と話し合った結果、長期離脱を避けるために大事を取って登板を取りやめた。

 そこから「この数日、すごく状態は上がってきている」と順調に回復。ブルペンでは「肩の張りもなくなって、しっかりとしたボールを投げることに取り組んでいました」と思い切り投げ込み、本番に備えた。

 3日に状態を再確認し、問題なければ5日のヤクルト戦に向かう。「スワローズの打線はつながってくる」と警戒。前回24日の登板もヤクルト相手に投げ、5回2失点で今季初勝利をマーク。2戦連続の“ツバメ斬り”で嫌なイメージを植え付けていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス