阪神・青柳 再び連敗止めてくれ 苦手のヤクルト・村上斬り誓った「意識せずに勝負」
22日のヤクルト戦(神宮)に先発する阪神の青柳晃洋投手(28)が21日、村上斬りを誓った。
「去年の優勝チームですし、僕の苦手としている村上がいるというところもあるので、そういう部分でしっかりとしたピッチングができたらと思います」
対村上は通算で34打数15安打の打率・441と苦戦を強いられており、オフには映像をチェックして昨季MVPを研究してきた。一方で「レフトにポテンと落ちてツーベースだったり、結果的にヒットになっているのも結構あって。打ち取った当たりもある」と分析。「そんなに意識せずに勝負していきたい」と気負わずに挑むつもりだ。
本来ならば開幕投手として対戦するはずだった相手だが、「気持ちは切り替えてます」と冷静だ。今季初登板の前回15日・巨人戦(甲子園)では8回1失点で今季初白星を挙げ、チームの連敗を「6」でストップ。今回も4連敗で迎える登板となるが「やっぱり楽しく野球をやりたいので、そこだけは貫いてやっていきたい」。頼れる右腕がチームを軌道に乗せる。
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