阪神・佐藤輝が「食らいついていった結果」弾丸ライナーで右翼席中段に5号ソロ

 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・西岡正)
 2回、佐藤輝が右越えに5号ソロを放つ(撮影・堀内翔)
 1回、糸井の先制打で生還し、矢野監督(右)に祝福される佐藤輝(撮影・西岡正)
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 「DeNA-阪神」(19日、横浜スタジアム)

 阪神・佐藤輝明内野手(23)がリードを広げる豪快な右越え5号ソロを放った。

 初回に自らの左翼線二塁打をきっかけに3点を先行し、3-0で迎えた二回2死。ロメロが2ストライクから投じた3球目、140キロの内角低めカットボールを完璧に捉えると、打球は弾丸ライナーで右翼席中段に飛び込んだ。

 ロメロからは4月5日の対戦で今季1号を放っており、今季2本目のアーチ。「追い込まれていたので、何とか塁に出ようと食らいついていった結果、ホームランになって良かったです。良い形で先制できたので、早い回から追加点を取ることができて良かったです」と広報を通じてコメントした。

 5試合連続で「2番」でスタメン出場。3試合連続で三塁に入った佐藤輝。DeNA戦は昨季、打率・301、6本塁打、18打点と好成績を残し、4月9日の対戦では国吉から右翼スタンドを越える場外弾を放った。

 相性がいい相手、好印象が残る地で、頼れる主砲がチームに勢いをもたらした。

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