阪神 藤浪、伊藤将がコロナ陽性 江越感染含め5選手抹消 ドラ3桐敷が14日緊急先発へ

 12日、並んで練習した藤浪(左)と伊藤将
 キャッチボールする桐敷(撮影・飯室逸平)
 練習前、井上コーチ(中央)の話を聞く投手陣(撮影・田中太一)
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 阪神は13日、藤浪晋太郎投手(28)、伊藤将司投手(25)、江越大賀外野手(29)の3人が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたと発表した。藤浪は2020年3月以来、2度目の感染。今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従って対応する。

 江越は発熱症状者と接触があったことを受け、12日午後に西宮市内の病院でPCR検査を受検。出場選手登録を抹消され、同日夜に「陽性」と判定された。現時点で発熱と頭痛の症状があり、現在は自主隔離としている。

 江越の新型コロナ感染を受け、12日・中日戦後に1軍全員を対象にPCR検査(スクリーニング検査)を実施した結果、翌日13日に藤浪と伊藤将が「陽性」と判定された。現時点で藤浪と伊藤将には発熱等の症状はなく、自主隔離としている。

 球団は新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家(地域アドバイザー)に指示を仰ぎながら、引き続き感染予防対策を徹底し、従前の予定通りチーム活動を継続する。藤浪と伊藤将に加えて馬場と山本は濃厚接触者疑いのため、日本野球機構(NPB)の「感染拡大防止特例2022」に基づき、13日に出場選手登録を抹消された。

 加治屋、尾仲、石井が同特例措置で1軍に昇格。伊藤将の代替先発は小川が務めた。14日・中日戦に先発予定だった藤浪の代替先発は、ドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)。左腕は「今まで中継ぎだったんですけど、やることは変わらず。1イニング、1イニングやるということを思って試合に臨んでいきたいです」と誓った。

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