阪神 2年ぶり1軍出場の高山 今季初打席で森下から初安打をマーク

 5回、代打の高山は中前打を放つ(撮影・山口登)
 5回、代打で中前打を放つ高山(撮影・飯室逸平)
 5回、代打・高山は中前打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 今季初昇格を果たしたばかりの阪神・高山俊外野手(28)が5点を追う五回1死から代打で登場。かつて天才と形容されたバットマンが魅せた。

 20年以来の1軍出場。みんながお帰りとばかりに大きな拍手、メガホンを叩く音で高山を応援する。打席の中で極限まで集中力を高めていた。

 1ストライクから森下が投じた113キロのカーブにうまく反応。打球は中前へと運ばれ、今季初安打をマークした。一塁ベースに到達した高山の表情に笑顔は見られなかったが、安ど感がにじみ出ていた。

 1軍での安打は20年10月5日、巨人戦(甲子園)以来となる。

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