阪神 投手の伊藤将が自ら先制打 昨季阪神戦防御率0・00の石田からプロ初打点

 5回、左前に先制打を放つ伊藤将(撮影・神子素慎一)
 5回、左前に先制打を放つ伊藤将(撮影・神子素慎一)
 5回、左前に先制打を放つ伊藤将(撮影・神子素慎一)
3枚

 「阪神-DeNA」(6日、甲子園球場)

 阪神打線が、苦戦していたDeNA先発・石田から先制点を奪った。両軍無得点の五回。均衡を破る一打を放ったのは阪神先発の伊藤将司投手(25)だった。

 2死一、二塁で迎えた第2打席。石田が外角低めに投じた131キロカットボールに伊藤将はうまくバットを出した。ふらふらと上がった打球は遊撃・大和、左翼・関根の間に落ちる安打となり、二走・大山が一気にホームイン。価値ある一打で甲子園の雰囲気を変えた。

 昨季、石田と阪神の対戦成績は6試合で0勝0敗、防御率0・00と打ちあぐねていた。今年の初対戦でもなかなか打てない展開が続いたが、ピッチャーのバットで先取点を奪取。この適時打でプロ初打点となった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス