阪神痛恨 申告敬遠直後に押し出し四球 追加点を献上 小川は五回途中KO

5回、中田に押し出し四球を与える桐敷(撮影・田中太一)
5回、マウンドに集まり笑顔を見せる桐敷(中央)=撮影・堀内翔
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 「巨人-阪神」(2日、東京ドーム)

 阪神が五回に追加点を献上した。

 先発の小川が1死二、三塁のピンチを招くと、矢野監督が交代を決断。ドラフト3位・桐敷がマウンドに上がった。

 いきなり迎えたのは、この日2ランを放っている3番・ボランコ。外角スライダーを軸にフルカウントにすると、最後は外角145キロ直球で空振り三振に斬った。ポランコを三振に仕留めた後、岡本和を申告敬遠。2死満塁で中田勝負を選択したが、いきなり3ボールとカウント不利にしてしまい、5球目に押し出し四球を与えた。

 先発・小川は4回1/3を5失点。初回に大山の先制2点適時打で、援護をもらって上がった先発のマウンドだったが、2番・坂本に2試合連続本塁打となる左翼への同点2ラン。思わず顔をしかめた。

 2-2で同点の二回には先頭・丸に右中間への勝ち越しソロを献上。三回にもボランコに右翼ソロで追加点を許し、三回までで3本塁打を被弾。巨人打線の一発攻勢に飲み込まれた。

 3月13日のオープン戦・巨人戦(甲子園)では、先発で4回2安打無失点の好投を見せたが、この日は序盤に攻略された。

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