阪神・小幡が逆転の2点適時打 3安打の猛アピール

 7回、勝ち越しタイムリー二塁打を放つ小幡(撮影・飯室逸平)
 7回、小幡は左中間に逆転適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
 7回、小幡は左中間に逆転適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神-巨人」(13日、甲子園球場)

「9番・遊撃」でスタメン出場している阪神・小幡竜平内野手(21)が七回に逆転の2点適時打を放ち、存在感を見せつけた。

 1点を追う七回1死からロハスが四球、ドラフト4位・前川(智弁学園)が右前打でチャンス拡大。その後2死一、二塁となり、打席には小幡が入った。

 フルカウントから戸田が投じた147キロ直球をガツン。打球は左中間を深々と破る長打となり、塁上の2者が一気にホームイン。小幡のこの日3安打目となる一打で、巧みな打撃センスを発揮している。

 ウエスタンでは昨年の正遊撃手・中野が実戦復帰し、開幕1軍を目指し調整を進めている。ただ、高卒4年目を迎える小幡も黙っていない-と宿敵相手にバットでアピールした形となった。

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